映画を書くと頭が疲れる

観るものです。

『ピクセル』(2015年)感想・ネタバレ

監督:クリス・コロンバス



TOHOシネマズ二条で一番大きな10番スクリーンで3D吹替版を鑑賞しました。
映画とは関係ありませんが、大体どこも大スクリーンはそうなのですが、光量が足りていません。音量は個人差あるかと思いますが、少し小さめです。

以下ネタバレ

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宇宙の彼方より何故か襲来した、アーケードゲームの8bitの敵キャラと市街戦をくり広げる、という面白そうな映画です。
突っ込み所は沢山ありますが、おおむね登場人物のキャラクターとバトルシーンさえ上手くいけば、大丈夫な映画のはずなのですが、大丈夫じゃなかったです。

まず、バトルシーンです。
イギリスの原っぱでシューティングゲーム→NYでパックマン→宇宙船内でドンキーコングと、登場人物であるアーケードゲーマーが戦う主要なバトルは以上の3つなのですが、ハリウッド的に世界展開する映画でアメリカ人がアメリカでエイリアンと戦って世界を守るのはいけない。アメリカで戦うのは1回まで、というルールがあったのかもしれませんが、イギリス人もイギリスまで来て原っぱでやられるくらいなら、アメリカのセントラルパークでやったらいいじゃん、と思うはずです。パックマンは碁盤目状のサンフランシスコででも、どこでもいいのですが、上空から都市をゲーム画面に見立てる演出が欲しかったです。そして、一番問題なのがドンキーコングです。宇宙船内に入ったら、ドンキーコングの疑似フィールドだけがある、という無理をするくらいなら、キングコングパロディーでもやって、直前のパーティーシーンからはドレス姿のヒロインをさらい、エンパイアステートビルバトルフィールドにすればというか、そうするつもりかなと思って観ていましたが違いました。

次に登場人物のキャラクターですが、主人公が二枚目じゃないのなら、何かしらキャラクターを立たせないといけない。と思いました。

8bitのキャラクターたちの見た目や、それを3次元で表現しているところは上手くいっていて、見ているだけで楽しいだけに悔やまれます。
クリス・コロンバスが脚本書けばよかったのに。
配慮なのか制約なのか、単純に製作費の問題なのかもしれませんが、上手くアイデアを生かしきれていませんでした。