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映画を書くと頭が疲れる

観るものです。

映画『2012』(2009年)について

2009年製作
監督ローランド・エメリッヒ


上映中の『イントゥ・ザ・ストーム』が見たいのですが、映画館に行くという以前に家から出ない日々が続いています。
でも何かしらディザスター・ムービーが見たかったので、有名どころを見てみようということで『2012』を観賞。ヒャッハー!な感じで楽しめるのかと思いきや長い。158分らしいですが、体感はもっとありました。でもこの手の映画を家で見てあーだこーだ言うのは違いますし、この映画のVFXは映画館で見たかったですね。やっぱり映画館に行かないと。

少ない投稿数の中で『ホワイトハウス・ダウン』(2013年)を取り上げているため、ローランド・エメリッヒ監督作品を取り上げるのが今回で2回目。まったくの偶然です。

これ、当初はカーティス一家たちと政府関係者たちとチベット寺院の3本柱で物語を進めて、方舟で彼らが一堂に会して力を合わせ人類存亡をかけた危機を脱する、という筋書きだったのではないでしょうか。完成品で158分ですから相当削ったとは思うのですが、個人的にこの映画の見所はヒマラヤ山脈を越えて来る津波の場面とユーリ・カルポフ(元プロボクサーの大富豪)の死に様だと思うので、その両方を残そうとした結果、3本柱が消えてチベットパートはバッサリ削られたんじゃないかなぁ、と。上手く3本柱で物語をまとめてたらどうという話しでもないんですが。ユーリ・カルポフに本筋と関係の無い時間を結構割いてます。
前半のミッションである地図を手に入れろ、ってところでどんな地図かと思っていたら結構ザックリした世界地図にChinaという文字が見えて「中国だ!」には驚きました。中国の何処だよ。と言いたいわけではなく、適当な地図だった事に驚きましたね。というか肩透かしをくらった感じです。この感じは、後半のミッションである船に乗るも同様で、「船」と言いつつ実は…といった捻りがあると思っていたら無かった。ただの地図・ただの船なんですね。でも別に全然いいんです。ここ以外にも振りだと思ってたことが別に振りでもなんでも無い、てのが結構ありました。でも、やっぱり別に全然いいんですよね。別にそれで構わない、という意味です。
ギリギリセーフとか、死んだと思ったら生きてた!いい事言ってる風の演説などそういった型をはめてく映画です。日本なら世襲制で受け継がれていくやつです。